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Linux入門まとめ1

改訂 新Linux/UNIX入門

改訂 新Linux/UNIX入門

オススメ度★★★☆☆
Linuxを初めて触る人用の本なので多少なりともLinuxを使ったことのある人は退屈かも。
自分はあまりLinuxに詳しくないので知らないコマンドを勉強できて良かった。
ただ、Fedora Coreを対象に説明しているので普段使っているDebian Linuxでは使えないコマンドがいくつかあったのが残念だった。
ちゃんと取り扱うディストリビューションを確認しないとだめですね。。


・コマンド
file ファイルの種類を確認できる
locate findの高速版。あらかじめ作成されているファイル名一覧を検索する
pushd, popd カレントディレクトリの場所を保存しつつディレクトリ移動、保存した場所に戻る
sort, uniq uniqはソート済みファイルでないと使えないらしい
tr str1 str2 文字の置換
less /pattern 検索。nで次のキーワードに飛ぶ
grep -l マッチしたファイルのファイル名を表示
grep -i ignore case
grep -v マッチしない行を表示
grep -e str1 -e str2 file or検索
grep str1 | grep str2 and検索
コマンドラインからbashコマンドでシェルを起動した場合は.bashrc内のコマンドのみ実行される
set:シェル変数と環境変数の両方が表示される
$(コマンド)か`コマンド`でコマンドの実行結果の文字列を取得できる
bash -c "コマンド"と(コマンド)は同じ処理
`cat file`でfile内のコマンドを実行できる
コマンド > /dev/null 標準出力を表示させない
コマンド >& /dev/null エラー出力も表示させない
tee コマンド 画面と標準出力の両方に結果を出力させる
nkf -w ファイル名 文字コードUTF-8に変換
vmstat 秒数 -S M 指定した秒数の間隔で統計値を出力
ps auxw プロセス毎のCPU、メモリ使用率を出力