日々精進

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windowsでconda仮想環境を作るとapi-ms-win-core-console-l1-1-0.dllなどのDLLが2つずつインストールされる

windows環境でminicondaを使って仮想環境を作ると以下のパスに仮想環境のファイルが保存される。 C:\Users\username\AppData\Local\Continuum\miniconda3\envs\envname

上記と、以下のパスに「api-ms-win-core-console-l1-1-0.dll」などいくつかの同じDLLファイルが保存されている。

C:\Users\username\AppData\Local\Continuum\miniconda3\envs\envname\Library\bin

全く同じファイルを2箇所に保存するのはなぜだろうと思い調べてみると、原因は以下っぽい。

  • これらのファイルはvs2015_runtimeに含まれる
  • vs2015_runtimeのパッケージ(vs2015_runtime-14.28.29325-h5e1d092_4.tar.bz2とか)の中にはroot階層とLibrary\binの両方に同じDLLファイルがある。
  • なので意図的かどうか分からないがvs2015_runtimeを作った人が同じファイルを2箇所に保存するようにvs2015_runtimeを作ったっぽい

anaconda.org