日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

ブックスキャンサービスのスキャン結果が届きました

今回依頼した本は以下の二冊。

継続的インテグレーション入門

継続的インテグレーション入門

集合知プログラミング

集合知プログラミング



スキャン結果の評価をしていきます。


OCR精度
97.2%

継続的インテグレーション入門の第一章P25-26のOCRの結果は以下となっています。

始めよう
変更を起点として
ビルドを実行する
はじめに、基本をマスタ せよ。
ラリー・ J\ード(アメリ力のブロバスケットポール選手)
j a varanch.comの創設者であるキャシー・シエラは、ブログでこう述べている。Irl日l個、
リンゴを食べるJと言う ことと、 実際にそれを行うことには大きな違いがあるj※1。同じこと
はソフトウエアプロジ、エクトの基本的なプラクティスにも当てはまる。ソフ トウエアプロジ‘エ
クトにかかわる人の多くは、テストやコードレビューの重要性、ビルドを頻繁に行うことのメ
リットを理解しているだろう 。 しかし、 一見基本にしか見えないことですら、実際に行うのは
論じるよりもはるかに難しい。実際のプロジ‘ェクトではこれらのプラクティスが行われている
頻度は惨めなほど低いのだ。
インテグレーションビlレドでは、コンパイルをはじめ、デー タベースの再構築、自動化さ
れたテストとインスベクション、ソフトウエアのデプロイ、ビルド結果のフィ ー ドパックを行
う。プロジ、エク トで日 常的に頻繁なインテグレーションビルドを実行したければ、「継続的イ
ンテグレーション (C1)Jがその答えになるかもしれない。本章では、ソフ トウエアの基本プラ
クテイスに基づき CIシステムが共通して提供する機能を紹介する。
CIの基本はとても理解しやすいので、すぐにこれらのソフトウエア開発の基本プラクティス
を自分のピルドに組み込めるようになるだろう 。
※ 1 http://headrush.typepad.com/より 。訳注 javaranch.comはJava1m発者向けのコミュニティサイトである。キャ
シー シエラはその創設者でもあり、著名な n'IeadFirstシリーズjの共同lIilJ作者でもある。http://en.wikipedia
org/wiki/Kathy _Sierra参1m。

第1部 CIの背景一一原則とプラクティス
26
開!変更を起点としてビルドを実行する
本を読むとき、私は最初に実例を見てから、実例の背後にある「なぜ」について考えるほう
がいいと思っている。実例を見ることが、「なぜ」を理解するための文脈を提供してくれるか
らである。本書でも同様に、初めに典型的なCIシステムを実例に、具体的なシナリオを見て
いこう。本書を読み進めていくうちにCIシステムの構築にはさまざまな方法があることがわ
かるだろう。具体的なシナリオをもとにすることで、典型的なCIシステムの構成要素につい
て学べるはずだ。
『ピルドjとは何か
ピルドとは、単なるコンパイル(または動的言語でのコンパイルに相当する処理)よりも多く
のことを指し示している。多くの場合、ピルドには、コンパイル、テスト、インスペクション、
デブロイ芯どが含まれる。つまり、ピルドとはソースコードをまとめ上げ、 1つのソフトウ工ア
として機能することを検証する一連のプロセスである。
CIのシナリオは、開発メンバーがソースコードリポジトリにコミットすることから始ま
る。普通のプロジェクトでは、さまざまな役割のプロジェクトメンバーが、 CIサイクルの起
点となる変更のコミットを行うことになる。たとえば、開発者によるソースコードの変更、デー
タベース管理者 (DBA)によるテープル定義の変更、ピルド・デプロイチームによる設定ファ
イルの変更、インタフェースチームによる DTD(データ型定義)やXSD(XMLスキーマ定義)
の仕様変更などがコミットされる。
実例の鮮度を保つ
「実例」を書籍に載せるととのリスクは、それがすぐに時代遅れになってしまうことである。
とりわけ、 CIのように常に進化しているトピックではその傾向が顕著だ。そのため、本書出版
後のCIの動向は、本書のWebサイト www.integratebutton.comでフォローしている。ま
CruiseControlとAnt以外の、他のCIサーバーやツールの例も紹介している。
CIのプロセスは、通常、次のように進行する。

P25は間違いが35カ所、P26は間違いが12カ所。合計47カ所の間違いがありました。
文字数は1668なので、精度は1621/1668*100=97.2%となります。


・画質
読めればいいなら十分だが、絵を楽しみたいなら微妙。
↓のファイルはスキャンされたPDFファイルをJPGに変換して保存したもの。JPGで再圧縮しているので
微妙に画質は悪化しているが、ほとんど同じ。
p25.jpg 直
P26.jpg 直
特にP26の方に線のかすれが見られる。
参考としてamazonのなか見検索のリンクを張っておきます。これもスキャンされた画像だからあまり比較にならないかもしれないが。。
Amazon.co.jp: 継続的インテグレーション入門: ポール・M・デュバル, スティーブ・M・マティアス, アンドリュー・グローバー, 大塚 庸史, 丸山 大輔, 岡本 裕二, 亀村 圭助: 本
漫画などは画質の劣化が気になる人もいると思うが、文字を読むだけなら十分。


・ファイルサイズ
思ったよりコンパクト。モバイルデバイスにも沢山入れられそう。
ファイルサイズはそれぞれ以下の通り。
継続的インテグレーション入門 14MB
集合知プログラミング 15MB
16GB版のiPadでも1000冊ぐらいは入りそう。


明日に続きます。