日々精進

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緊急時に取るべき行動を決めておこう

「ミサイルが近くに着弾する恐れがあります」という町内放送が流れるという事件があった。
ニュースで流れたある住民へのインタビューでは放送を聞いた時にも特に何もしなかったと言う。
もし放送が本当だったらこの住民は大きな被害を被っていただろう。
緊急時に適切な避難行動が取れない原因は主に以下二点と思われる。
それぞれについて対策を考えてみる。


1.誤報の可能性があるため
火災報知器なんかは特に誤報が多いので鳴っても実際避難する人はほとんどいないんじゃないかな。
しかし、火事のリスク期待値(損害×リスク)は損害が大きいので無視できるほどには小さくないと思う。
(ほんとは火事のリスク期待値を計算したいけど、火事の損害の平均値と火災警報が誤報である確率がわからないので計算できず。なので上述の意見は根拠レスです。)
そこで「何もしない」と「すぐに避難」の間を取って「一応出口の近くに寄っておく」「荷物をまとめておく」といった行動を取るのが良いのではないかと。


2.どう避難すればいいかわからない
どんな災害が起きたときにはどう行動するということを平時に決めておかないとすぐに避難できない。これは必ず決めておくべきでしょう。
この機会にもう一度災害時に取るべき行動をおさらいしておかねば。
どう行動すべきかは各自治体のホームページなどに掲載されているのでさらっと復習することをおすすめします。