日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

オブジェクト指向のこころ4

昨日の続き。


クラス設計をする際の原則は
・共通性、可変性分析を行い流動的要素をカプセル化する
・クラス継承ではなく、オブジェクトの集約を多用する
・冗長性を排除する(これはクラス設計に限った話ではないが)


名詞抽出法でクラス設計を行うと必要以上に深い継承階層ができてしまい、プログラムが複雑になってしまうことが多い。
クラス設計の時点ですべての流動的要素を洗い出してやろうとするのは間違い。それをやると分析に時間がかかりすぎてしまう。
クラス設計時点で明らかになっている流動的要素のみをカプセル化すればよい。