日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

キーカスタマイズ

・1ストロークだけ有効なロックキー(NumLockみたいに押すたびにOn Offが切り替わるキー)
●解決する問題点:ホームポジションに手を置いたまま親指で押せるキーが少ないため登録できるキーの組み合わせが限られる。
●なぜ解決できるか:ホームポジションで押せないキーを修飾キーにするしかないが、そういったキーを通常の修飾キーにすると片方の手がホームポジションから外れたまま打鍵することになる。その際のデメリットを
○すぐにホームポジションに戻れる
○修飾キーを押した側の手のキーも組み合わせに利用できる
といった利点により相殺するため。
●解決策の問題点:1ストロークだけ修飾キーを使用することが多いという仮定を置いているため、それが間違いだとむしろ不便。押している間は普通の修飾キーとして使えて、押している間に他のキーを押さなかった場合、離した後も1ストロークだけ修飾キーとして使える、とかどうだろう。

・キーカスタマイズソフトに視覚的なユーザーインターフェースを持たせる
●解決する問題点:操作性の悪さ、キー配列情報の表現の難しさ
●なぜ解決できるか:GUIの方が操作性がよいのはモチロンだが、スクリーンショットを見せ合うだけでキー配列情報が交換できるようになり、生産性の高いキー配列についての議論が活発になる。
●解決策の問題点:キャラクタベースの手法よりソフト作りは煩雑になる。

・One Shot Modifier(OSM)とLockキーを組み合わせる
●解決する問題点:親指で押せる修飾キーが少ないこと
●なぜ解決できるか:あるキーを押している間はOSMとして使用し、その間に他のキーを押さなかった場合のみLockキーとして動作することで1キーで2つの修飾キーを実現できる。
●解決策の問題点:修飾キーをLockキーとして使ったことがないのでLockキーの使い勝手については未知数。

・キーボードによるマウスのエミュレーション
●解決する問題点:キーボードとマウスを併用する際の煩雑さ
●なぜ解決できるか:キーボードから手を離してマウスを操作すると手の移動量が増えて生産性が落ちるが、どうしてもマウスで操作せざるを得ないときもある。そんな時のためにキーボードでマウスで行う操作を表現できるようにする。勿論マウスに比べてマウスカーソルの操作性は落ちるだろうが、簡単な操作なら可能、というレベルでも役に立つのではないかと思う。
●解決策の問題点:マウスカーソルの操作性をどこまで高められるかがポイントだろう。今思いつくのは移動速度の異なるキーを各方向に用意することぐらいだが。
※この機能はウィンドウズ標準であるっぽいので早速試してみます。

・変換候補をアルファベットで選択できるようにする
(これは自分のアイデアではなくネットで見つけたものです。出典不明。)
●解決する問題点:変換候補を選択する際のスピード
●なぜ解決できるか:カーソルキーなどでカーソルを一個ずつ移動させなくてもワンキーで目的の変換候補にジャンプできるので、ストローク数が減るため。予測変換で候補が増えたらかなり重要になってくると思われる。
●解決策の問題点:実現方法が不明(どなたかIME2003で実現する方法知ってたら教えてください。)
※IME2007には予測変換機能があるらしい。使ってみたい!