日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

AppCodeとCornerstoneとXCodeを併用して複数人で開発する際の注意点

環境は以下。
複数人で開発
・他の人はXCodeのみ使っている
・自分はAppCode,XCode,Cornerstoneを使っている


この状況で以下の問題が出た。
・他の人がファイルを追加してコミット→自分がCornerstoneでUpdate→自分のAppCodeのプロジェクトウィンドウに他の人が追加したファイルがでない。プロジェクトファイルが再読み込みされてないっぽい
→AppCodeはプロジェクトファイルが外部で変更されたら再起動するけど、なぜかプロジェクトファイルが再読み込みされないっぽい。メニューのFile>Synchronizeを実行すると再読み込みしてくれる。Updateの度にSynchronizeを実行することで解決した。


・.aファイルをCornerstoneからコミットしたつもりが出来てなかった
→Cornerstoneの初期設定が.aファイルをignoreするようになっていることが原因。設定画面のSubversion>Generalでignore対象の拡張子から.aを削除すればOK


・AppCodeから追加した.hファイルをXCodeで見ると、Target MembershipのPublic,Private等が選べない
→原因不明。XCodeでファイルを作成したら直った。ファイルの追加はXCodeからやることで解決。


・AppCodeから自動補完でワークスペース内の他のプロジェクトの.hファイルのimport文を追加すると、import文がおかしくなる
→例えば、#import "exFramework/ex.h"となって欲しいのに#import "ex.h"となる。これでもAppCode,XCodeでビルドはできるが、Jenkinsでビルドするとこける。
 幸い他のプロジェクトはフレームワークであり、接頭語をすべてのファイルに付けていたので変更したファイルの中で"FWのような文字列を検索してあったら修正することで解決。


こんなに色々罠があるとは。。