日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

要求開発と要求管理―顧客の声を引き出すには4

昨日の続き


・少数の製品チャンピオン(ユーザークラスの代表者)に仕様を調整し、決めてもらう
・製品チャンピオンアプローチの条件
業務知識が豊富な人がその役割を勤める
責任を持ち、積極的に参加する
十分な時間を取ってもらう
製品チャンピオンに仕様を決める権限を持たせる
・製品チャンピオンにしてはいけない人
ユーザークラスの過去のメンバー(現在の業務と過去の業務は違うかもしれない)
クライアント側マネージャー(業務に精通していない)
開発者(業務がわからない)
ペルソナ(入念に設計された仮想人格)
・作った製品をできるだけ使うことは有効
ユーザビリティの問題を発見できる
・要求開発に必要なスキルは会話を構造化し、概要から詳細へ少しずつ詰めていくけるような質問をすること
・先入観、誘導的な質問はだめ
・ユーザー要求を開発するときはユーザーがシステムによって達成したい目標を聞き出すための質問をすること
「システムを使ってする必要があることは何ですか」
・システムの機能ではなく、ユーザの目的を語らせることが重要