日々精進

新しく学んだことを書き留めていきます

OracleXEその2

続き。
途中で起きたトラブルへの対処法
B.インポート中に「ORA-00959: 表領域'****'は存在しません」というエラーが発生する
原因:TABLESPACE句で指定されている表領域がない
対応:表領域を作成する。作成する命令は以下。

CREATE TABLESPACE テーブルスペース名
[ DATAFILE ファイル名 [SIZE ファイルサイズ]
[AUTOEXTEND { ON|OFF } ] ]

表領域についてはココを参照。
C.「ORA-12520: TNS: リスナーは、リクエストしたサーバー・タイプに使用可能なハンドラを検出できませんでした。」アプリ実行中にというエラーが出る。
原因:XEが同時に実行できるProcess数が少ないこと?(調査中)
対応:pfile内のprocessesの値を適当に大きくする。
pfileってナニ?というときはココを参照すること。
D.「ORA-12514:TNS: リスナーは接続記述子で要求されたサービスを現在認識していません。」
1.tnsnames.oraに接続しようとしているサービスがあるか確認
2.tnsnames.oraに問題がない場合、以下を実行してインスタンスを起動する

# sqlplus / as sysdba
SQL> startup



その他
1.リスナーの状態を調べるコマンド

# lsnrctl stat

2.オラクルの文字コードセットを確認するSQL

SELECT VALUE FROM NLS_DATABASE_PARAMETERS
WHERE PARAMETER='NLS_CHARACTERSET'

3.pfileからspfileを生成するSQL

CREATE SPFILE='C:\oraclexe\app\oracle\product\10.2.0\server\database\spfileXE.ora' FROM PFILE='C:\oraclexe\app\oracle\product\10.2.0\server\database\initXE.ora';